幸せホルモンと言われる神経伝達物質のセロトニン。
主に腸から分泌されるこのホルモンは、脳内物質のノルアドレナリンやドーパミンの働きを制御して、交感神経や副交感神経のバランスを整えてくれます。
ノルアドレナリンは驚きや恐怖
ドーパミンは喜びや快楽 に作用するホルモンです。
セロトニンはこの2つのホルモン情報をコントロールして精神を安定させてくれます。
セロトニンの分泌量が十分満たされていると、コントロールが良好に保たれて気分が安定します。
セロトニンが減少すると、慢性的ストレス、疲労、イライラ、向上心や意欲の低下、うつ状態や不眠の症状が出やすくなります。
セロトニンの増やし方は
1、腸内環境を整える
2、日光浴
3、バナナなどセロトニンが増える食べ物を摂取
4、笑顔(口角を上げるだけでもOK)
5,リズム運動(ウォーキング、ジョギング、水泳、ダンス、深呼吸など)
セロトニンが増えると情緒は安定し、減るとメンタルが不調になります。
セロトニンは自律神経のバランスに直結するため、減らさないことが体調を安定させるためには大切になります。
自律神経バランスが乱れると、
「胃腸が不調」:胃もたれ 胸焼け 便秘 下痢
「睡眠が不調」:なかなか寝付けない 寝ても疲れが取れない 寝ても目が覚める
「血行が悪い」:手足が冷える 肩が凝る
「頭痛」:ズキズキ痛む片頭痛(偏頭痛) 締め付けられるような頭痛
「耳鳴り」「めまい」
「全身の不調」:だるい 倦怠感 やる気が出ない 疲れやすい
「イライラ」:ストレスや不安・緊張 思い通りにいかない
「ホルモンバランスの乱れ」:体のほてり 多汗 肌荒れ
このような症状が出ます。
自律神経バランスの乱れから頭痛が出ることもあります。
頭痛予防のためにも、元気に過ごすためにも、自律神経のバランスを整えておくことは必須です。
そのためにも幸せホルモンを増やすことを意識しておくと良いですね🍀
みなさんの不調が少しでも軽減しますように🍀
大分別府 頭痛専門ここまろ調整院