こんにちは。大分県別府市の頭痛治療家:佐藤です^^
今日は「光と頭痛」に関するお話です。
「光と頭痛」
偏頭痛を引き起こす誘因の1つに「光」があります。
「感覚過敏」って聞いたことありますか?
視覚だけでなく、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など全ての感覚への刺激によって引き起こされる過敏症状。
1つの感覚でけでなく、複数の感覚過敏を持っている方もいらっしゃいます。
その中の1つが視覚過敏。
刺激に過敏に反応する。これがストレスになってしまっているのです。
太陽の光、LEDや白色電球など室内照明の光、車のヘッドライトやブレーキランプの光、様々な光によって頭痛が発生する人や、痛みが強くなる人がいます。
私たちの身近にあるスマートフォンやパソコンも液晶から強い光を発していますので、長時間使用することによって偏頭痛が出る人もいます(もちろん長時間同じ姿勢だったことで、筋緊張型頭痛が発生する人もいます)。
視覚が過敏な人はこれらの刺激がストレスとなり、頭痛へ繋がっていたり
刺激で眼精疲労が悪化し、頭痛になっている人もいます。
(ブルーライトが頭痛を誘因している。との研究結果もあるようです)
ストレス→自律神経( 交感神経)活発化→血管収縮→頭痛 も発生要因ですね。
苦手な視覚刺激は人によって異なりますので、どの刺激が苦手なのかをまずは考え、サングラスの使用やライトの交換などでその刺激を予防する行動をとってみることで予防につながりますよ。
あなたの頭痛も減らせるかもしれません。
疲労が溜まったり、不安が強くなったりすると、視覚過敏症状が出やすくなることが多いそうです。
早め、早めの休息を心がけて、リラックスできる方法をいくつか見つけておくといいですね