筋緊張型頭痛とは、精神的な緊張や目の疲れで交感神経が優位となることで、肩や首まわりの筋肉がパンパンに張ってきたり、血液の流れが悪くなったりすることによって起きる頭痛のことです。
別名:肩こり頭痛やストレス頭痛とも呼ばれ、頭にヘルメットをかぶったような頭重感や、頭が締め付けられるような感じ、後頭部が痛い、目の奥が重痛いといった症状が数日にわたって続いたり、繰り返したりします。
頭全体が痛むことが多いですが、階段を昇ったり、体を動かしても痛みの程度が悪化しないのが特徴です。
我慢すればなんとか過ごせる人も多く、市販の薬を飲んで対応している人が多いです。首や肩を揉んであげると軽快します。しかし、蓄積しすぎると頭痛になる習慣ができてしまいます。
また、偏頭痛と混合している方は、揉みすぎると血流の流れがよくなりすぎたことで偏頭痛が出ることもあります。